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CASE STUDY

【医療系】薬科機器メーカー医薬品の大型分包機(重量物)をカウンターのある狭い調剤室に搬入・据付をしてほしい

薬科機器メーカー(分包機・調剤台・薬品棚等)医薬品の大型分包機(重量物)をカウンターのある狭い調剤室に搬入・据付をしてほしい

大型精密機械(約5トン)である半導体製造装置の狭い工場への搬入・設置で培ったノウハウで、丁寧に、分包機・建物に傷を付けることなく搬入・据付いたします

課題

300kgの大型分包機を1メートルほどあるカウンターの上をまたいで調剤室に搬入するのは非常に危険を伴う作業であり、室内も狭いため分包機や建物を破損するリスクもある

解決

当社は20年以上の重量のある大型精密機械の輸送・搬入・据付を行ってきました。
また、大学病院、一般医療機関、ドラッグストアやGMS内の調剤薬局への薬科機器の搬入・据付も日常的に行っています。

難易度の高い搬入・据付作業には、事前の現地調査と社内での緻密な搬入プランの設計が必要です。
病院や調剤薬局における外部からの搬入口から調剤室へのルート、そして調剤室と設置位置の確認、フロアの強度を理解した上で、専門チームがディスカッションを行い搬入プランが決定されます。
職長がチームメンバーに搬入プランを事前に理解・浸透させ、丁寧にプランを実行に移します。

「他の物流会社では不安」、「大切な取引先様に納品する製品を安心して任せられる物流会社を探している」、「今取引のある物流会社は仕事が荒くて見ていてひやひやする」。

是非、一度徳三運輸倉庫にお問い合わせください。

【医療系】薬科機器メーカー機器を運ぶだけでなく、設置や配線の取り回しまで行ってほしい

薬科機器メーカー(分包機・調剤台・薬品棚等)機器を運ぶだけでなく、設置や配線の取り回しまで行ってほしい。

輸送だけでなく、難易度の高い設置場所でも、後工程を一貫完全サポート

課題

病院や調剤薬局への薬科機器の設置にはメーカー様のセールスが立ち会いされます。
セールスは取引先様である病院や調剤薬局との商談等があり忙しく、設置作業を自ら行うことは非常に高い負荷・時間がかかっていたため、業務効率を上げたいというニーズをお持ちでした。

解決

当社は、病院や調剤薬局内での作業・薬科機器の取り扱い経験が豊富です。
薬科機器の新規設置、移設で機器の仕様と設置場所との間で度々発生する不調和を、専用機材・器具等を活用し、薬科機器を一部加工し、現場合わせで設置をいたします。

調剤室で実際に作業をされる薬剤師の方々が、設置した調剤台で正確な作業を行えるよう、設置時には水平器を用い微調整を行い、調剤用電子天秤が正しく機能するように丁寧な設置作業をしています。

また、見た目にも綺麗な調剤室に仕上げるため、当社の社員は配線の取りまわしについてもこだわりを持ち作業を行っています。

精密機械メーカー他の物流会社に断られた高難度の精密機械の搬出・搬入を頼みたい

精密機械メーカー他の物流会社に断られた高難度の精密機械の搬出・搬入を頼みたい

難易度の高い精密機械の移設も、当社のプロフェッショナル集団が緻密な計画設計により解決

課題

通路が狭く、大型精密機械の搬出や搬入作業の難易度が非常に高いため、他の物流会社に断られていました。

解決

当社には精密機械輸送に関連する作業のプロフェッショナルが在籍しています。
事前に現地調査を万全に行い、そこで得た情報から、リスクアセスメントを行い、搬出・搬入計画を設計します。そしてチームへの事前説明とディスカッションにより、更に計画を高度化、精緻化し、チーム全員が共通の理解の元、計画を実行に移します。
当社は難易度の高い移設作業も、お客様の大切な機械設備を傷つけることなく、丁寧に運搬いたします。

住宅メーカー建築資材を運ぶだけでなく、その前後の仕事も依頼したい

住宅メーカー建築資材を運ぶだけでなく、その前後の仕事も依頼したい

重量物の取り扱い、及び工場や現場から出る廃棄物処理についても全面サポート

課題

建設現場における業務プロセスが断続的であり、改善の余地がありました。
家を建てる際の建築資材の保管・荷役、建築現場への輸送だけでなく、その後の作業も依頼したい。

解決

当社は、ユニック車を使った建築の補助も行っています。また、建築現場から出る廃材、未利用材、その他の様々な廃棄物を収集し分別することで、お客様の廃棄物の再資源化、コストダウンにも貢献しています。コンサルティングを通じ、お客様のビジネスプロセス・リエンジニアリングをサポートしています。

精密機械メーカー製造や物流の人員が足りないので、協力してほしい

精密機械メーカー製造や物流の人員が足りないので、協力してほしい

人材派遣業の許可を持ち、人的リソースも全面サポート

課題

お客様の製造する製品の需要増で、製造・物流部門等で人員の不足が予測される時、都度人員調整を行い、また未経験者ばかりで育成にも非常に手を取られていました。

解決

当社は、人材派遣業の許可を取得しています。
また、当社の正社員を派遣することで、無期限派遣も可能です。
お客様の製造でお客様の製品の特徴を理解した当社社員は、製品の取り扱いで気を付けるべき点も理解することになり、物流にも関わることで、丁寧に、そして安全に荷役・輸送することが可能となります。

紙メーカー本業に特化したい

紙メーカー本業に特化したい

原材料・半製品・製品の工場間の横持ち輸送、一時保管、在庫管理、出荷判定、出荷等の製造後の作業全般をサポート

課題

お客様の製造する製品の需要の上下動で、人や倉庫を増やしたり減らしたり、本業である研究開発、製造以外で手を取られていました。

解決

製品の製造後に品質検査の結果が出るまでに時間がかかり、倉庫に製品が滞留してしまい絶えず倉庫不足の状況でした。当社は、製品検査前の製品を一旦受入れ、お客様の製品検査で合格の報告を受けた後、検印の押印や合格ではない製品をお客様に返送する等、製造後の工程の一部を業務請負することで、お客様の間接部門の業務の最適化に貢献し、販管費の低減に繋がりました。

製造業廃プラスチック類のフラフ燃料化

製造業廃プラスチック類のフラフ燃料化

工場から排出される廃プラスチックをフラフ燃料化してコストを削減した事例です。

課題

多量の廃プラスチックを排出するお客様から処理費削減の相談があり、フラフ燃料として処理することを提案しました。

解決

これまではお客様は廃プラスチックをRPF(固形燃料)として処理していました。処理方法をRPFからフラフ燃料に切り替えることによって、固形化するための押し出し成形の工程をカットして、処理コストを削減することができました。

多量の廃プラスチックを処理する場合は、処理単価の僅かな差でも大きな費用の違いが発生します。お客様から排出される廃プラスチックの種類や量によって、マテリアルリサイクル、フラフ燃料、RPGなどの最適な処理方法をご提案します。

行政プラスチック製容器包装の再資源化(横浜市)

行政プラスチック製容器包装の再資源化(横浜市)

家庭から排出される、容積で6割を占める容器包装廃棄物のリサイクル・有効利用の実現

課題

容器包装リサイクル法により、家庭から排出される、商品の容器や包装の分別収集は自治体である横浜市が担い、循環型社会の促進を目指すことになりました。横浜市では循環型社会の促進のため、回収してきた、家庭から排出された容器包装プラスチックの中にある再利用できない禁忌品を選別し、再商品化する事業者へ引き渡すための減容化をする必要がありました。

解決

容器包装リサイクル法は、家庭から出るごみの6割(容積比)を占める容器包装廃棄物を資源として有効利用し、ゴミの減量化を図るための法律です。プラスチック製容器包装とは、商品を入れたもの(容器)や、包んだもの(包装)で、中身の商品を取り出した(使った)後の不要となるプラスチック製のもののことを言い、プラマーク(プラマーク)がついているものが対象になります。

横浜市では、プラスチック製容器包装は資源物として、製品プラスチックは燃やすごみとして、分別ルールに基づき家庭から排出されています。当社は横浜市から委託を受け、資源物として排出されたプラスチック製容器包装を回収・選別・禁忌品の除去・圧縮梱包などの中間処理を担い、その品質に応じて各社に出荷し、様々な形でリサイクルを行っています。

物流業・製造業ストレッチフィルムのサーキュラーエコノミーの実現

物流業・製造業ストレッチフィルムのサーキュラーエコノミーの実現

回収から再資源化までワンストップ対応

課題

①ロジスティクスセンターで梱包資材のストレッチフィルムが大量に発生するがマテリアル化できないか?
②古紙とストレッチフィルムは別々の業者が回収している、ストレッチフィルムは産業廃棄物として処理しているがリサイクルできないか?
等のご相談を頂きました。

解決

私たち兼子グループは、その一環として製造拠点やロジスティクスセンター、最終使用先から排出される梱包用の使用済ストレッチフィルムや気泡緩衝材を回収し、当社提携会社にて再びポリ袋や気泡緩衝材として再製品化いたします。再製品化されたポリ袋を使用する事で、お客様は環境負荷を最小化するプラスチックのサーキュラーエコノミーシステムの構築に貢献することができ、処理費用の削減も実現することができます。

行政名古屋港に放置された船舶等の廃棄処分の実施

行政名古屋港に放置された船舶等の廃棄処分の実施

SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」の具現化

課題

SDGsでは17の目標の14番目として「海の豊かさを守ろう」があります。名古屋港では所有者不明の沈没船舶などが放置されており、海洋汚染につながるおそれがありました。

解決

(株)ECO兼子名古屋港工場(愛知県名古屋市港区)は、2022年3月18、19日に名古屋港管理組合様の委託業務において、名古屋港に放置された船舶や係留工作物等の廃棄処分を実施しました。
今回処分した産業廃棄物は、名古屋港の放置等禁止区域内に放置された所有者不明の沈没船舶や桟橋等で、海洋汚染や景観の悪化等の深刻な環境問題を誘発しています。名古屋港工場では、陸揚げされた船舶や係留工作物等の産業廃棄物の解体・選別を行い、名古屋港工場まで運搬して中間処理後、再資源化及び最終処分を実施しました。
SDGsに取り組む当社では、海洋汚染から海の豊かさを守るため、環境貢献に係わる産業廃棄物処理業務を積極的に受託して、地域社会の環境保全を推進してまいります。

通販事業「オール静岡の取組み」商品梱包段ボールの再資源化

 

通販事業「オール静岡の取組み」商品梱包段ボールの再資源化

段ボールのサーキュラーエコノミー(循環型経済)を実現

課題

段ボールto段ボールのスキームを構築したい

解決

株式会社エーツー様は、ECサイト「駿河屋.JP」にて国内へ、「駿河屋.com」にて海外へ、アニメ・ホビー系商材をはじめ、書籍・CD・DVD・ゲーム・パソコンソフト・トレーディングカードなどの買取・販売を行っており、リユースホビー部門業界NO.1の売り上げ規模を誇っております。
さらに、駿河屋・エーツー・ブックマーケットの屋号で、全国各地に、店舗展開もしています。
今回、物流倉庫から排出される段ボールを、商品梱包段ボールに再利用する事が出来ると当社から提案させていただきました。
静岡市内に本社・倉庫を置く株式会社エーツー様から段ボールを兼子が回収、当社グループの駿興製紙にて段ボール原紙を製造し、協力会社にてその原紙から「再生段ボール」を製造~株式会社エーツー様へ納品とワンストップで対応させていただきました。
納入された「再生段ボール」は、現在全国・世界へ商品と一緒に発送されることとなりました。
駿河屋の「オール静岡の取り組み」という意向を受けて、「再資源化」を全て静岡県内(30㌔圏内)で行う事で、段ボールのリサイクル・再資源化のための輸送におけるCO2排出量減少など、私たちは段ボールのサーキュラーエコノミーを実現し、自然環境と社会発展が共存するサステナブルな社会を目指しています。

シール・ラベル事業シール・ラベルの剥離紙を100%原料とした再生紙の開発

シール・ラベル事業シール・ラベルの剥離紙を100%原料とした再生紙の開発

大阪シーリング印刷株式会社様
100年の歴史を誇るシールラベル業界シュアNO1企業

従来、リサイクルがされていなかった廃棄物を小ロット対応ができる抄紙機でアップサイクルを実現

課題

シールやラベルを剥がした後に残る剥離紙。剥離紙は紙資源としての価値が高いにもかかわらず、シリコンなどの樹脂が含浸・塗布されているため、非常に水に溶けずらく、紙の原料として忌諱されてきました。その剥離紙を何とか再生させたいとご依頼をいただきました。

解決

シール・ラベル製品の国内約1/3のシェアを誇るOSPグループ様(大阪シーリング印刷㈱)では、製品・製造時に破棄される剥離紙が年間300トン以上に上ります。
その多くをOSPグループ様内の工場を稼働させるための熱源(サーマルリサイクル)として利用してきました。
OSPグループ様は、サーマルリサイクルだけでなく、剥離紙を原料として付加価値をつけて新たなものに生まれ変わらせるアップサイクルを目指し、兼子グループの駿興製紙と協業し、約1年をかけて剥離紙100%を原料とした再生紙の開発をいたしました。

原紙加工からシール・ラベルの製造販売をしているOSPグループ様と回収・処理・製紙までを担う兼子グループのリサイクルの輪が融合することで、シール・ラベルにおけるサーキュラーエコノミーの構築を推し進め、更なる環境負荷低減を目指しています。

印刷業設備導入コンサルティングの実施。さらには、工場から排出される様々な廃棄物の処理から、機密性の高い印刷物の処分までトータルサポート

印刷業設備導入コンサルティングの実施。さらには、工場から排出される様々な廃棄物の処理から、機密性の高い印刷物の処分までトータルサポート

文化堂印刷株式会社様
チラシやカタログなどの印刷物の企画から撮影、デザイン、編集まで行います。

古紙の分別と設備導入提案により、工場の省力化・効率化を実施。通常の古紙に限らず、廃棄物や機密性の高い印刷物の処分にもワンストップ対応。

課題

工場内で排出される廃棄物がほとんど分別されておらず、廃棄物処理費用がかさんでいました。

解決

当社は、まず風送・圧縮梱包設備を工場内に導入し、印刷工程で製品として使えない印刷紙(ヤレ紙)や製本工程で発生する裁ち屑を自動で圧縮梱包出来るようにし、直接製紙会社へ納入することをご提案いたしました。
さらに、プラスチックやインク缶等の廃棄物も細かく分別・保管する事でリサイクル率が向上し、廃棄物の処理費用が軽減しました。
当社が回収する際には整理整頓に心掛け、更なるお客様の環境負荷低減に努めています。

建築業建設用資材分別・処理支援

建築業建設用資材分別・処理支援

株式会社日本産業様
「家は、性能。」というスローガンを高く掲げ、家づくりを追及している一条工務店の配送部門を担います。

住宅建材の物流である輸入コンテナ荷役作業、邸別ピッキング業務、建築現場への商品輸送業務から、建設現場から排出される廃棄物の回収・計量、分別作業まで一括対応。マテリアル率向上にも貢献いたします。

課題

建築業では配送トラック不足だけにとどまらず、荷役作業やピッキング業務など幅広い作業者不足が課題に挙げられています。
また、建築現場やロジスティクスから排出される様々な廃棄物の処理費用も負担となっていました。

解決

兼子グループは、処理だけでなく、運送部門も有しているため、製品の運送から廃棄物の回収処分までワンストップでサービスの提供が可能です。グループ会社である德三運輸倉庫が海外から送られてくる建築資材の海上コンテナ荷役作業から、配送トラックへの積み込み、建築現場までの商品配送を担います。また、建築現場にて排出される廃棄物を商品配送をしたトラックの帰り便にて株式会社日本産業様のロジスティックヤードに持帰り、常駐している当社従業員が集約された廃棄物を選別します。廃棄物は細かく選別することで未利用材の再資源化や、段ボール・金属などそれぞれ適切に再資源化することができます。廃棄物量を削減する事でリサイクル率が向上し処理費用の負担軽減に繋がりました。